ロレックスサブマリーナ1680/8藤壺黒文字盤のご紹介です。サブマリーナ初の金無垢モデルがこちらになります。1969年頃にメーターファーストの文字盤で登場し、次にこちらのフィートファーストになります。この藤壺の金無垢モデルは、10年くらい作られた事になってますが、実際69年頃、71〜72年頃、75年頃の3回くらいしか製造されていないようです。当時かなり高価だったのと金に掛かる関税が非常に高かった為、生産数が少なく他モデルの様に毎年作り続けいませんでした。中でも黒は青文字盤の半分以下で、この比率は現行でも同じです。
文字盤は、マットブラックのフジツボ(ニップル)ダイヤルで、ベゼルインサートの文字はほぼシルバー色です。リューズはチューブにパッキンの無い初期のタイプが使用されております。
ブレスは、バックル部分の先端に王冠が付いている”デベソ”と言われる物がオリジナルです。ブレスに関しては、前述の通り当時の関税の関係で、レザーで納品されていた模様です。なので、このオリジナルブレス付きは、ほぼ見ないんです。パテントの刻印もバックルの内側に収納されたエクステンド部分に入ってます。
参考商品となりましたので、ご参考になさってくださいませ。