デイトナ16520R番1988年製、段落ち(フローティングダイヤル)、200タキメーターベゼルのご紹介です。所謂、マーク1ダイヤルのマーク1ベゼル。
デイトナが手巻きから自動巻になった記念すべき最初期のモデルでもあります。ムーブメントはバルジューベースからゼニス社のエルプリメロベースに変更となりました。
最近では、R番のみケースが「カマボコケース」と言われています。こちらは、まさにその「カマボコケース」にあたります。(画像にN番のホワイトダイヤルとの比較画像をUPしておりますので、ご参考になさって下さい。)
確かにケースサイドから見ると、特にラグの部分が分厚く、そして太く見えますね。
ただし、チューダークロノタイムのように明らかに巨大で分厚い訳では無いです。
コンディションですが、文字盤はシミや焼け・プツプツ等の劣化も無く非常に綺麗です。ベゼルも画像でお分かりの通り彫りもしっかりしており綺麗です。ケースはオリジナルシェイプを保っており、殆ど磨きは入ってません。FF/ブレス共にオリジナルでクラスプコードも年代一致してます。唯一、時針と分針が90年代の中頃のトリチウムの針に交換されています。が、細針が見つかり次第、無償交換させて頂く予定でおりますので、ご安心してお求め下さい。(元の状態に戻してあげる作業です)
非常に好感の持てる一本ですので、是非、この機会に手に入れて下さいませ。