ROLEX EXPLORER1 1958年製の入荷です。リファレンスがちょっと聞き慣れないかも知れませんが、5504となります。よく間違われやすいのが、33mmケースの5500。Ref.5504はケース径36mmでラグ幅が20mmの1016や4月7日にモデルチェンジしたエクスプローラー1と同サイズ。ただ、ケースの厚みが少し薄いです。当時、北米用としてこのエクスプローラー1が作られたと言われています。Ref.5504は一般的に「ビッグエアキング」の品番でもあります。Ref.5500は通常のエアキングですね。
この時計のウリは何といっても文字盤です。Ref.6350のアワーマーカーやミニッツサークルのデザインがほぼ同じになります。ちょっと可愛い感じがするんです。そして”EXPLORER”の文字の位置が6350とは違います。12時側にきます。1016は元々12時側ですが。
あとは、白の秒針。こちらもオリジナルで珍しい仕様ですね。理由は諸説ありますが、ここでは割愛します。
コンディションですが、ムーブメントも含め、かなり良い状態だと思います。文字盤の艶もまだ均等に残っていますし、殆ど伸びていないスイスリベットブレスも付属します(65年刻印)
価格も今回かなり抑えましたので、是非、この機会に。