ずっと長い間、欲しくて探していたモデル、カラトラバ5000G。高いとか安いとか、そういうのはどうでも良くて、この時計のデザインソースとホワイトゴールド無垢の鈍い光とパテックでは考えづらい黒文字盤に白のペイントの文字と白のペイントの針。

1992年製の18Kホワイトゴールドモデル、ボックスとペーパーが付属するフルセットの個体です。
Ref.5000は、1990年代初頭に登場したカラトラバの中でも非常に特徴的なデザインを持つモデルです。
数字の下の円状のレールラインや時分針は時計の文字盤というより計器(メーター)ですね。このデザインソースはフェラーリ250TRのタコメーター。それもその筈、この500本限定のホワイトゴールドはフェラーリ社とのコラボレーションとも言われています。結局、フェラーリのマークは入りませんでしたが、下記の画像をご覧いただければよく理解できます。


ブラックダイヤルにホワイトのレイルウェイミニッツトラック、そしてアラビア数字のインデックス。
この組み合わせは視認性が高く、かつパテックらしい気品を保っています。
ムーブメントには、名機Cal.240 PSを搭載。マイクロローターを採用することで、自動巻きながら非常に薄型のケースを実現しています。シースルーバックからは、その美しい仕上げを堪能することができます。
コンディションも非常に良く、当時の純正ボックスと保証書が揃っている希少なアーカイブピースです。
ジュネーブからこの時計が届き、想像以上のコンディションで凄く私的なブログになってしまいましたが、嬉しかったのは事実です。
たまには、好きな時計を眺めてのんびり過ごしたい時もあります。
ENZOSHOP Inc. CEO Kazunari Nakai