ここ最近、エクスプローラー1の214270でもブラックアウトという表現がチラホラと出てくる様になりましたね。皆さんご存知かとは思いますが、ブラックアウトとは、文字盤の3・6・9のプレートがシルバーだけの物を意味します。現行は3・6・9のシルバーの枠に夜光塗料が入っています。
この「ブラックアウト」という名称というか呼び方は14270のブラックアウトから来ています。同じ様にシルバーだけの物と夜光が黒のものと存在しました。いずれもフォントはシルバーで書かれており(通常は白)、当時はなんか偽物じゃない?とか言われた時もありました。
で、2010年にサイズアップしてこのエクスプローラー214270が誕生します。その際に3・6・9のインデックスがプレートのみだったので、まるで14270のブラックアウトみたいだな、、、なんて個人的に思ったりしました。現代版ブラックアウトだ!みたいな。
やはり、数年後には3・6・9のインデックスに白の夜光塗料が入り、このプレートのみのバージョンは終了します。
そして、この2010年はシリアルの頭にアルファベットがつく最後の年でもありました。2011年からはシリアルナンバーがランダムになり数字とアルファベットの羅列となります。2010年G番で終了です。
新世代のバックルに変更となります。コマ半分だけ直ぐに延ばせる機能なんかもついてます。
クラスプは艶消し仕様ですね。個人的にはこちらが好きかも。
そして、今年2020年、気がつけばエクスプローラー1 214270が誕生して10年。そろそろじゃないですか、、、モデルチェンジ。4月のバーゼルが来年に延期になり新作の発表がどうなるかは定かではありませんが、買うなら今なのは確かですね。
ちなみにこちらのモデル、日本ロレックス正規品でフルセット。2017年にロレックスジャパンにてオーバーホールを行なっている優良個体です。
もちろん販売します。気になる方は是非。