ライツ・フォトグラフィカオークションが昨夜(日本時間)開催されました。オリジナルMPの2番がライカM型では初めて€1,000,000オーバーで。バイヤーズプレミアム(手数料込)含みですが、ハンマープライスは1億を超えたかと。
ライカでは、これまでウル・ライカが最高落札でしたが、それに次ぐ落札価格。M型では僕の記憶が確かなら最高落札価格の筈です。
2番はMPのオリジナルの中では一番若い番号で気にはなっていたものの、実はオークションのレポートにも記載してありますが、結構部品が変わっていたりとオリジナリティーについてはパーフェクトではない中で、この落札価格は立派と言えるでしょう。
やはりダントツにライカMシリーズに高落札があるわけですが、特にブラックペイントといわれる黒のラッカー塗装のもの人気です。ロレックスに例えるとスポーツモデルの黒文字盤・オールステンレスといったところでしょうか?中でもMPはポールニューマンなわけです。
レンズもペイントが高値ではあるものの、今回はコンディションが良くないものが多くて、時計もそうですがコンディション重視 x オリジナリティー = 高値という図式が出来上がってますね。